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貴方が抱える問題は過去の誰かが悩んだ問題だ、という話

いま問題を抱えていますか?

誰でも問題の一つや二つは抱えていると思います。

僕は、大体の問題は、過去誰かが悩んだ問題であって、すでに解決策があるものと考えています。

今回は、目の前にある問題はすでに過去の誰かが悩んで解決してきた問題だ、という話をします。

 

 

結論

僕たちの抱えるほとんどの問題は、過去の誰かが悩んで乗り越えてきた問題。

解決策は存在する。

 

自分が抱える問題だけが特殊であるという誤解

解決できない問題に直面している当事者は「自分の問題は特殊だ」と考えています。

話を聞いてみると個別の事情はあるにせよ、特段の特殊性はありません。

なぜ、このようなことになるのでしょうか。

僕は、自分の経験の範囲で問題を捉えていることが原因のひとつではないか、と考えます。

つまり、知識、経験、学習が不足しているからだと思います。

「特殊な問題だ。」と捉えるのではなく「よくある問題ではないか?」と捉え方を根本的に変えるべきです。

 

問題は解決すべきものですが「特殊な問題だ」という捉え方からは有効な解決策を考えることができず思考停止に陥ってしまう可能性が高まります。

 

どうすればよいのか

先人の知恵を借りるべきです。

同じような問題に直面して、解決した人を知り、問題と解決策を知るべきです。

そのためには、当たり前ですが勉強が必要です。人間関係等の普遍的な問題であれば、古典、歴史、小説なども役に立つと思います。人に相談して話を聞くのも良い方法だと思います。

おそらく解決策は一つではなく、いくつかの選択肢が出てくることと思います。

個人的な問題であるほど、論理ではなく感情が選択を支配しがちですが、感情を排除して論理のみで解決策を考えるとどの選択肢が最良なのか、論理は別にして感情を最優先するとどの選択肢を採ることになるか、といった選択の軸をもって選択肢を評価し、最終的には自分で決めることが重要と考えます。

 

まとめ

僕は問題に直面した時は、問題をできるだけ客観的にみること、抽象的に捉えることを意識しています。

僕は自分への期待があまりないので「僕みたいな普通の人間が出会う問題に特殊なものなんてあるはずがない。」と考えています。

怖いのは感情的になってしまうことなので、焦って主観に囚われそうになったときは「いま自分は焦っている。焦っても解決することは一つもない。」と言い聞かせています。

面白いことに焦りを自覚し、意識的に焦りを抑え、冷静になると思ったよりも問題が小さいように感じ、素直に解決策を立てられることがあります。

 

今回は、このくらいで。